パキスタン地震(2005年10月)

2005年10月、パキスタンのカシミール地方で地震が発生しました。
死者は9万人を超え、200万人以上が家を失いました。
この災害では、日本のNGO「Japan Platform」が被災者支援テント村「Camp Japan」を設置・運営した事業に、NICCO(Japan Platformに加盟する団体)のスタッフとして参加しました。


屋根が家を押し潰した。屋根が重い家は地震に弱い…。


裏山が崩れても営業している店が…。信じられない感覚…。(@@)


女の子が石の上で勉強。彼女が座っているのは、「自分の家が壊れた瓦礫」。


廃墟となったビル街。建物の中に人の姿はなかった。


明るく笑う被災地の子ども達。しかし、彼らの家も全壊。


自分のお店(服屋)だった所で服を売って生計の建て直しを図る被災者。
むやみやたらに救援物資を送ると、被災地の経済復興を妨げることも…。
やはり、「お金」が最も喜ばれる。



パキスタンのトラックは全て派手な飾りが…。


この程度の飾りでも並程度。派手なのはもっともっと派手なんです。


被災者のテント村で。この地域は増水時期には川の中へ沈んでしまう。


子ども達は笑顔だが、このテント村も物資が不足していた。


ここでも子ども達は明るかった。しかし…。


被災地にできた国連のキャンプ。


Japan Platformの事務局長、駐パキスタン日本大使館一等書記官と…。


テントを設置し、内部を整地。


掘っているのは「トイレの穴」。


キャンプ・ジャパンのオープン前日。現地の日本人スタッフで記念撮影。



いよいよ、キャンプジャパンに入居開始。笑顔も、不安そうな顔も…。


キャンプ・ジャパンの入居受付。


入居手続きを待つ子ども達。


Japan Platformがつくった被災者支援テント村「Camp Japan」。


Camp Japanに入居した被災地の子ども達。
狭い体育館からここへ移ることができても、課題が無くなったわけではなかった。